2008年1月13日日曜日

◆英語のヒヤリング

英語のヒアリング

英語のヒアリング、
日本人には苦手な方が多いですよね。
英語を読むことはできても、
聞き取りができない。
そんな声を良く聞きます。


英語というと、
とても早口で話されているようなイメージがありますが、
実際にはそんなことはありません。
単純に聞き取りができないから、
「ペラペラ」としか捉えられないのです。


これでは、
せっかく英語の勉強をしても会話にはならないですよね。
それに、
よく「ヒアリングのできない英語は話せない」とも言われます。


実はアジアの国の中でも、
特に日本人は英語ができないといわれています。
中学、高校だけでも6年間、
大学も入れると10年間も英語を勉強しているはずなのに、
なぜこんなことになるのでしょう?



では、
学生の頃の英語の授業を思い出してみてください。
あなたの英語の先生は「英語を話せた」でしょうか?

きっとまともに「話せる」先生はいなかったと思います。
その延長で勉強をしてもやはりヒアリングは上達することはありません。


だから、
海外に行ってナイトクラブに遊びに行くのに辞書を片手に出かけるようなことになってしまうのです。
文法がわからないと英語のヒアリングができないなんていうことはありません。


カタカナ英語にも要注意

そして、
カタカナ英語にも気をつけなければなりません。
下手に日本に入ってきている英語ほど聞き取れないということもあるのです。
カタカナを忘れて、ヒアリング。
聞こえたままで覚えるのです。


よく、
ひたすら英語を聞き続けるとある日突然英語がわかるようになると言いますが、
これもどうかと思います。
つまり、
音として聞けてもヒアリングが出来ることにはなりませんから。


そんなに長くなくても良いので、
ちゃんと意味もわかる文章を何度も聞いているうちに語彙も増えていくものです。
できれば、
自分でも一緒に声に出してまねしてみると良いでしょう。


お勧めの学習方法にDVDを使ったやり方があります。
できるだけ日常のテーマを扱ったドラマ(映画だと長すぎるので)を手に入れて、
字幕を切り替えながら何度も見ます。
洋楽を聴くのも良いですが、
ネイティヴでもヒアリングできない歌い方をするシンガーもいるので気をつけましょう。


英語のドラマを見ながらのヒアリング練習では、
その状況で話される単語や英語ならではの表現も身に付けることができるので、
英会話も上達してしまいます。


そして、
英語のヒアリングで大切なのはある程度のいい加減さを忘れないことです。
会話なら聞き直せばいいですし、
映画などでも要は話の流れがつかめればOKということです。